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  • 執筆者の写真konohana

地元の底力!モリンガ生産へ

デュブランは香川県高松市でアーユルヴェーダトリートメント、カウンセリングを行っています。

香川県は昔から水不足が深刻な土地柄で、至る所に溜め池が点在します。

皆さまご存知のさぬきうどんはソウルフード、しかしながらその原材料の小麦粉はほぼ取れません。殆どはオーストラリアから輸入していると聞きます。

最近、香川産の野菜や果実を都会で目にすることはありませんか?私自身も東京在住時に香川県産らりるレタスとか、金時にんじんを買ったことがあります。特に西の方、西讃(せいさんと読みます)地域は農業が盛んです。西部の三豊市、観音寺市など茄子やトマト、玉ねぎ、金時にんじん、アスパラ、そして高瀬茶など次々と名産が増えています。

そんな中、やはり農家の後継者問題が深刻になっており、放棄農作地が増加の一途だそうです。都会から地方へ就農目的で移住される方もいるらしいのですが、長らくほったらかしに

していた荒れ地を再利用するまでに、これまた数年かかるのです。

少しでも手のかからない、そして育成しやすいものは何か?そして健康的で栄養価の高いもの。。。。香川大学の協力もあり、実験として白羽の矢に当たったのが、亜熱帯に生息するモリンガツリーでした。昔から温暖な気候、よくエーゲ海周辺と比較される瀬戸内の香川県です。亜熱帯の木?大丈夫?って感じなのですが。。。


先日訪れた三豊市のモリンガファーム。

これは2022年5月の新芽です。

ちゃんと生えてます(笑)


手がかからないのと、高齢者でもたやすく葉の摘み取りができるそうです。

その葉を乾燥させ、地元の伝統工芸岡本焼き「ほうろく釜」で焙煎、そして製茶工場でティーバッグにします。






上品にパックつめされたモリンガ茶

そして顆粒スティックもあります。



香川県三豊産のモリンガです!

せとうちアーユルヴェーダの第一歩が

私には見えてきた気がします。


食は人間の体を作ります。

日本人に生まれたからには、日本で作ったものを食べたい。


できるだけ農薬や添加物の入っていないものを食べたい。


我が国の農業が廃れないように、少しでも尽力していきたい。

本当はもっと早く気づくべきだった。。。年齢を重ねすぎて、後悔しています。でもまだ自分にできることは続けていきます。


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